お笑いコンビ・ジャルジャルの後藤淳平さんの出身地、大阪府吹田市には、アーティスト・岡本太郎さん作「太陽の塔」が存在します。”太陽の塔”は、1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)にテーマ館の一部として建造されました。半世紀以上たった現在も、万博記念公園のシンボルとして市民から愛されています。漫画家・浦沢直樹さんの代表作「20世紀少年」の劇場版では、太陽の塔をモチーフにした”ともだちの塔”が、猛烈にインパクトを放っていましたね。
2018年、約半世紀ぶりに復活!第4の顔があらわに
万博終了後、長きに渡り閉鎖されてきた太陽の塔ですが、2018年に耐震補強工事が終了し、48年ぶりに復活。内部の常設一般公開が始まりました。太陽の塔といえば、なんといっても個性的な”顔”が印象的ですが、全部で何個の顔があるかご存知ですか?
太陽の塔の外観には「黄金の顔(未来)・太陽の顔(現在)・黒い顔(過去)」と3つの顔が存在します。実は博覧会当時には「地底の太陽」として、地下展示場に4つ目の顔あったそうです。
その後、行方が分からなくなってしまい、幻の顔として取り沙汰されていました。しかし今回の修復工事の際に、第4の顔を復元、現在は展示されています。
2025年、再び大阪府で日本国際博覧会が開催!
2025年には住之江区で日本国際博覧会(大阪・関西万博)が開催されます。1970年吹田市で開催された大阪万博ではテーマが「人類の進歩と調和」でしたが、2025年の大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。2022年3月22日には、公式マスコットキャラクターが正式に発表されました。
本日、#大阪・関西万博 の公式キャラクターデザインが決定しました❗️
— Expo2025 大阪・関西万博 (@expo2025_japan) March 22, 2022
世界中から愛され、親しみを持たれるキャラクターとして育てていきます。
たくさんのご意見、ありがとうございました☺#Expo2025#Osaka #kansai#大阪・関西万博公式キャラクター pic.twitter.com/kjNuOf5NTy
2025年の大阪・関西万博の際は、ジャルジャルの後藤さんも訪れたことがあるであろう、吹田市の太陽の塔を訪れ、新旧万博を体験してみてはいかがでしょうか。
太陽の塔公式サイトは→https://taiyounotou-expo70.jp/