Spotifyで聞ける1980年代のV系おすすめ曲10選 (1/2)

1980年代、ヴィジュアル系はまだジャンルとして根付いていませんでしたが、先駆的なバンドが続々と登場していました。ヴィジュアル系の萌芽期とも言える80年代に活躍したバンドには、後のヴィジュアル系バンドに影響を与えたバンドも多く、聞きどころ満載です。今回はSpotifyで聞けるアーティストに限定して10曲ご紹介します。DEAD ENDやAUTO-MODなど、80年代の名曲を今こそ聴いてみましょう!

DEAD ENDの”SERAFINE” (1989)

ヴィジュアル系の帝王といえばDEAD ENDといっても過言ではありません。彼らに憧れて、数多くのミュージシャンがヴィジュアル系に目覚めました。影響を公言しているミュージシャンを挙げてみると、河村隆一さん、清春さん、hydeさん、akiさん(ex-Laputa)、yasuさん(Acid Black Cherry)等大物ばかり。息を呑むような妖艶さを放ち、彫刻のような美しさを際立たせるメイクをしたMORRIEさん。神々しささえ感じる存在感には、ため息が漏れます。

“SERAFINE “は、DEAD ENDの解散前最後のスタジオアルバムに収録されています。アルバムのラストを飾る曲でもあり、歌詞も意味深。解散への鎮魂歌とも解釈でき、彼の静かに訴えかけるような歌い方にはノックダウンされることでしょう。イントロ、ギターリフ、美しいメロディ、グルーヴ感、どれをとっても鳥肌が立つほどで、各パートも凝っており、時代を超えて愛される名作です。

発売日 : 1989/09/21
リリース当時のメンバー : MORRIE(Vo.), YOU(Gt.), “CRAZY” COOL- JOE(Ba.), MINATO(Dr.)

Xの”X” (1989)

「X」という曲は、X JAPANがXという名前で活動していた頃の曲で、1989年4月に発売されたメジャー1stアルバム『BLUE BLOOD』に収録されています。また違うバージョンになりますが、1986年にインディーズ流通で発売されたシングル『オーガズム』にも「X」は収録されています。

ライブでは、メンバーとファンが腕を交差させて頭上でXの形を作り、「X」のフレーズごとに一緒に叫んでジャンプします。これはXジャンプと呼ばれ、東京ドームを揺らすほどの威力があるのだとか。 普段は理性に支配された人々が、様々な感情を開放し、自分の獣性に目覚めてしまうような破壊力のある曲です。

発売日 : 1989/04/21
リリース当時のメンバー : TOSHI(Vo.), HIDE(Gt.), PATA(Gt.), TAIJI(Ba.), YOSHIKI(Dr.)

D’ERLANGERの“LA VIE EN ROSE” (1989)

初期のD’ERLANGERは、ダークで退廃的な雰囲気が特徴的です。メンバーのkyoさんとTetsuさんは、XのhideさんがX加入前にやっていたバンド「横須賀SABER TIGERS」に所属していました。kyoさんのハスキーな声は、退廃的な雰囲気の曲のアクセントになっています。このバンドもフォロワーが多く、INORANさん(LUNA SEA)、DIEさん(DIR EN GREY)などがギタリストのCHIPERさんへのリスペクトを公言されています。

発売日 : 1989/2/10
リリース当時のメンバー : kyo(Vo.), CIPHER(Gt.), SEELA(Ba.), Tetsu(Dr.)

Gargoyleの“BALA・薔薇・VARA” (1989)

Gargoylesといえば、超個性的なKIBAさんの声や、1988年から1993年まで在籍したギタリストの屍忌蛇さんの泣きのギターが聴きどころです。オリエンタルな日本の魅力が炸裂したルックスにも目を奪われます。「BALA・薔薇・VARA」の見どころは、なんといってもギターソロ。いきなり曲の様相が変わる展開は、リスナーを一気に異世界に引き込みます。

発売日 : 1989/10/13
リリース当時のメンバー : KIBA(Vo.), SHE-JA(Gt.), TOSHI(Ba.), KATSUJI(Dr.)

BUCK-TICKの“JUST ONE MORE KISS” (1988)

1987年のデビュー以来、30年以上にわたって第一線で活躍するBUCK-TICK。メジャー1stシングル「JUST ONE MORE KISS」は、ビクターのCMとタイアップしてリリースされました。櫻井敦司さんの熱い眼差しには、どれだけのファンが熱狂したことでしょうか。ヴィジュアル系黎明期から続くカリスマ的人気に脱帽です。

発売日 : 1988/10/26
リリース当時のメンバー : SAKURAI ATSUSHI(Vo.), IMAI HISASHI(Gt.), HOSHINO HIDEHIKO(Gt.), HIGUCHI YUTAKA(Ba.), YAGAMI TOLL(Dr.)

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writer ナカジマ